総理官邸におけるスタートアップ分科会での計画策定について【代表のつぶやき】

先日11/24に総理大臣官邸で第3回スタートアップ育成分科会が行われ、
スタートアップ育成5か年計画がまとまりました。

首相官邸のHPにおける全文はこちら
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202211/24startup.html

この取り組みの実現について、私はとてもうれしく感じており、
総理からも2022年をスタートアップ元年とすると発表があったのは記憶に新しいです。

要旨としては、下記になります。

スタートアップへの投資額を、現在の8,000億円規模から5年後の2027年度には、10兆円規模と10倍増

将来において、ユニコーンを100社創出し、スタートアップを10万社創出する

これらに加え、補助内容や補助体制の強化を行ってくださるのが、今回のスタートアップ育成5か年計画とのことでした。

私のような起業家や、Specialistコミュニティに所属するU29たちにとっては、願ったり叶ったりの制度であり、
私達ユースキャリア教育機構のような団体への補助も強くするという旨も計画の中にあったので、
しっかりと国と連携し、世界を動かすU29世代へのビジネスキャリア教育を行っていきたいところです。

もちろんほうぼうから、おそすぎるというお話はありますし、
それはそうですが、目の前に居る優秀な中高生、大学生の未来をどうよくできるだろう?
日々考える我々からすれば、ありがたい限りです。

私が経営する株式会社Specialist Entertainmentにおいても、
若者が挑戦する際のファイナンス面でのサポートを行うことがあります。

少しうさんくさく感じられてしまうかもしれませんが、
起業やビジネスを通じた自己実現を行うためにお金は不可欠です。

起業家教育、アントレプレナーシップ教育を拡大することを目的に、
先日福永理事と北海道札幌市へ行きましたが、まだスタートアップという事例そのものがなく、まず第一例を作らないと…!という現状でした。

お金を出して、会社が育ち、大きな産業が生まれ、多くの人の雇用や税収が発生することで、地域が活性化し、またお金を出して、会社が育ち…というフローなので、
この一番最初のいい人にお金を出すというところには、人とお金のふたつが必要です。

馴染みのない方にはピンと来ないかもしれませんが、そういった意味で投資額が8000億が10兆規模になるというのは、とてもインパクトのある話なのです。

福永理事が北海道での2拠点生活を始めることも決まり、
北海道でのアントレプレナーシップ教育のサポートは、よりしっかりと行っていけると思います。

政府が立てたマクロの方針と、ミクロでの我々が現場で行う教育活動、共創事業を通じて、
よりU29が自己実現できる環境を引き続き作っていきます。