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- 将来起業したい、起業家になりたい!
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- 起業したいと本気で思っている仲間が欲しい!
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起業家志望のあなたは、以下の表が何を示した表か、お分かりになりますか?
企業名 | |
---|---|
1位 | サウジアラムコ |
2位 | Apple |
3位 | Microsoft |
4位 | Alphabet |
5位 | Amazon |
6位 | Tesla |
7位 | バークシャー・ハサウェイ |
8位 | ユナイテッドヘルス |
9位 | ジョンソン&ジョンソン |
10位 | テンセント |
答えは、『世界の株式時価総額ランキング』表(2022年6月時点)です。それぞれの企業の時価総額を付けてみると、以下のようになります。
企業名 | 時価総額 | |
---|---|---|
1位 | サウジアラムコ | 310兆円 |
2位 | Apple | 302兆円 |
3位 | Microsoft | 261兆円 |
4位 | Alphabet | 197兆円 |
5位 | Amazon | 147兆円 |
6位 | Tesla | 95兆円 |
7位 | バークシャー・ハサウェイ | 85兆円 |
8位 | ユナイテッドヘルス | 66兆円 |
9位 | ジョンソン&ジョンソン | 63兆円 |
10位 | テンセント | 61兆円 |
では、ここで1つ、表に要素を追加してみます。ここから、何か気付くことはあるでしょうか?
企業名 | 時価総額 | 国 | |
---|---|---|---|
1位 | サウジアラムコ | 310兆円 | サウジアラビア |
2位 | Apple | 302兆円 | アメリカ |
3位 | Microsoft | 261兆円 | アメリカ |
4位 | Alphabet | 197兆円 | アメリカ |
5位 | Amazon | 147兆円 | アメリカ |
6位 | Tesla | 95兆円 | アメリカ |
7位 | バークシャー・ハサウェイ | 85兆円 | アメリカ |
8位 | ユナイテッドヘルス | 66兆円 | アメリカ |
9位 | ジョンソン&ジョンソン | 63兆円 | アメリカ |
10位 | テンセント | 61兆円 | 中国 |
そう、世界トップ10の企業のうち、8社がアメリカ企業で占められています。
では、なぜアメリカでは、こうした世界トップクラスの企業が多数生まれるのでしょうか?
今回は、アメリカで起業家風土が生まれる、ある一つの要因についてご紹介したいと思います。
アメリカでは、幼少期からビジネス思考が培われている?
アメリカでは、中高生や大学生など、比較的若い世代が起業をしています。
スティーブ・ジョブズがAppleを設立したのは、22歳の時。
ビル・ゲイツがMicrosoftを創業したのは、19歳の時。
イーロン・マスクがBlasterを販売したのは、12歳の時。
なぜアメリカでは、こんなに若い年齢から起業の力を身に着けているのでしょうか?
それは、アメリカの家庭で幼少期から行われている、潜在的な教育にあります。
私たち日本人は、子供の頃家族と一緒に遊ぶ時、以下のような遊びを行います。
- 外でキャッチボール
- ピクニックへお出かけ
- 折り紙
- トランプ
- 人生ゲーム etc…
この中に1つ、日本とアメリカで大きく異なる物、そして幼少期からビジネス思考を働きかける物があります。それは、『人生ゲーム』です。
日本では『人生ゲーム』を家族で行いますが、
アメリカでは一般的に『モノポリー』と呼ばれる物を家族で行います。
そして、この『モノポリー』に幼少期から触れる事こそが、アメリカで若年起業家が生まれる一因でもあります。
モノポリーとは?
モノポリーとは、1934年に生まれたボードゲームです。
当時のアメリカは世界恐慌の真っただ中。ウォール街の大暴落で、社会には多くの失業者が溢れていました。失業率25%を記録した当時、どう社会経済を立て直していくか、どうすればこの恐慌を防げたのかが盛んに議論されていました。
公共事業から経済を立て直そうとする人、社員を守るために自社の経営に奔走する人、経済学の観点から恐慌の原因を探る人。様々な人がこの世界恐慌に立ち向かっている、そんな時代にこのモノポリーは生まれました。
モノポリーは、
「子どもたちへ経済・経営教育を施すことで、再度世界恐慌が起きないようにする」
ことを目的として作られました。
アメリカの未来を担う子供・若者たちが、社会経済の仕組みをきちんと理解をして、恐慌を防げるように。失業者を生み出さないよう、経営力を身に着けるために。そして子供たちでも楽しく学べるように。
こうして、ボードゲームという形で生み出された『モノポリー』は、瞬く間にアメリカの各家庭・そして世界各地に広がりました。今では、世界で2億5000万個以上販売され、世界で最も売れたボードゲームとなっています。
そしてこのモノポリーは、今でもアメリカの家庭で幼少期から、家族で遊ぶ身近なゲームとして広く遊ばれています。
なぜモノポリーが起業家教育に繋がるのか
ではなぜ、この『モノポリー』が人生ゲームとは異なり、アメリカでの起業家の輩出に繋がっているのでしょうか?
それは、モノポリーが経済・経営の教育目的として作られているからです。
例えば、モノポリーではカードを「独占」することで、投資をすることができます。この時、どれだけ投資すれば事業の売上に繋がるか、どこまで投資し過ぎたら所持金が無くなるか、を考える必要があります。
また、複数のカードで経営するか、単一のカードで経営するか、そこもプレイヤー(経営者)の判断で行います。この判断は、経営の用語では「ポートフォリオ戦略」「選択と集中」と呼ばれるものです。
さらに、カードを「独占」するためには、他のプレイヤーと「交渉」をして、お互いの欲しいカードを交換する必要があります。この時、相手が欲しいカードを把握する力(マーケティング力)、相手とWin-Winの関係で交渉をする力、自分のカードの良さをPRする力、などが必要になります。
そう、モノポリーはボードゲームでありながら、ただのゲームではありません。
起業に必要な経営力を学ぶ為の、最適なワークショップとして機能しているのです。
今、アメリカのスタートアップやビジネススクールで、モノポリーが注目されている
そして今、アメリカではモノポリーの重要性が再度注目されています。
その理由は、GAFAMやTeslaなど、直近20年で世界トップクラスの企業が続々と生まれているからです。iPhoneや電気自動車など、社会に変革をもたらすビジネスを生み出し続けるためには、資本主義経済と経営の基盤を理解する必要があり、モノポリーではまさにそれらを学ぶことができます。
ハーバードビジネススクールやマサチューセッツ大学ビジネススクール、シリコンバレーでも、起業の練習のワークとしてモノポリーを取り入れています。
ユースキャリア教育機構でも、U29が自己実現できる力を身に着けられるワークとして、モノポリー教育を取り入れています。ゲームとしてのモノポリーから、運の要素を排除し、一部ルールの変更を加え、起業家教育に最適なワークとしてモノポリーを行っています。
今回はこの『モノポリー』の体験イベントを、起業家志望の学生限定で行います。
アメリカで数多の起業家を輩出する一因であるモノポリー、こちらを体験してみたいという強い意欲がある方は、ぜひ以下のフォームからお申込みください。