ー幼少期から両親が不仲な家庭環境、部活動で味わった理不尽、周りの大反対を押し切り、大学に進学するも、その環境に絶望。
辛い過去でも負けずに向き合い、常に自分に焦点を当てて生きてきたその生き方を紐解くー

記事をご覧になっているみなさん初めまして!ユースキャリア教育機構に所属している、大学4年の古谷と、3年の若林です!
今回僕たちは、「Hazama」というコミュニティのマネージャーを務めている鈴木さんにインタビューをさせていただきました!
「辛いことがあっても自分の人生を歩みたい」
「自分の人生に責任を持った生き方をしたい」
と思う方には必見の内容なので、是非最後までご覧ください!
- 東京都町田市出身
- 大学4年生(インタビュー当時)
- NPO Youth(教育系NPO)立ち上げ
- 都立高校キャリア探求授業講師
- 地方学生向けツアー運営
- 銚子活性プロジェクト
学校ではまじめちゃん、家ではつらい現実

——幼少期はどんな子供でしたか?
鈴木: 小学生時代はとにかく活発な子供でした。休み時間は外で遊び、授業中はよく発言するいわゆる優等生タイプだったと思います。
「よくできる」「できる」「もう少し」の三段階評価の通知表もすべて「よくできる」でした。運動神経もまあまあ良い方で、よくリレーの選手に選ばれているという傍から見たらよくできたまじめちゃんでしたね。
——その中でも、幼少期から中学時代にかけて、ご家庭の事情で非常に苦労されたと伺いました。当時の状況や心境について教えていただけますか?
鈴木: 家庭内は低所得による困窮と、両親の激しい喧嘩が日常でした。居場所が学校と家しかなかったため、親に認められ見捨てられないように「完璧な子供」を演じて自分を守っていました。
中学時代には両親が離婚し、実の母親から「いらない」という言葉をぶつけられるという絶望も経験しました。
所属していた部活動では、過酷な練習や理不尽な環境の中でも、塾なしで学年トップを維持するなど、努力を続ければ親が見てくれると信じていたのですが……現実は厳しかったです。
苦労して掴んだ大学への切符と絶望

——その後、高校時代は偏差値65の進学校に通いながら、バイト、部活、家事、勉強に追われる日々だったそうですね。
鈴木: はい。非常に忙しい日々でしたが、振り返ってみると結構楽しかったです。しかしその後、親から大学進学を猛反対されました。それでも、私は進学という道を選びました。
「生まれた家庭で人生が決まる」という社会の構造に激しい怒りを感じ、「自分の限界を決められること」をどうしても拒絶したかったからです。結果的に、自力で入学金と授業料の計80万円を貯め、進学という切符を掴み取りました。
——自力で大学進学の道をこじ開けた経験は、ご自身にどのような変化をもたらしましたか?
鈴木: この過程で「自分が圧倒的に強くならなければならない」と悟りました。周りから大反対された大学進学も、自分の努力と意志で、何とか扉をこじ開けたこの経験は、私にとって大きなターニングポイントになりました。
——やっとの思いで手に入れた大学生活だったと思います。当時はどのような想いを持っていましたか?
鈴木: 実は入学して一週間で絶望しました。自分はあれだけ頑張って大学への進学を決めたのに、大学に入ると、内部進学、学費は全額親負担、仕送り10万、、。これらが当たり前な世界線が目の前にありました。
正直この現実に腹が立って仕方なかったです。 恵まれていることにさえ気づいていない大学生に違和感を感じたし、彼らに負けたくなかった、彼らに負けることは自分の存在が否定されることだと思ったからです。
ユースキャリアでの活動で固まった信念

——そんな中、大学1年生の際にユースキャリアへの入会を決意します。入会のきっかけと、その際の想いを教えてください。
鈴木 : きっかけは将来のためになることをしたいと思って色々調べていたらたまたまユースキャリアの人がやっているサークルを見つけ、ここだと直感的に思いました。
見学に行った際、自己実現に向かって日々努力してる先輩がなんだかかっこよく見え、「自分もこの環境で頑張ろう!」と思い、入会を決めました。
——プロフィールにもあるようにユースキャリアでは数多くの経験をしてきたと思います。入会した当時のことを教えてください。
鈴木 : 実は、入ってからは「逃げ出すこと」ばかり考えていました。部屋に引きこもって誰からの連絡も無視し、本気で「消えたい」と思い詰めたこともありました。
当時の私は、スキルも夢もない、すぐ病むだけの本当に弱い人間でした。でも、そんな「頑張っていない自分」で一生を終えるのは、もっと耐えられないと思いました。自分の人生に本気になれない自分を許したくなくて、ボロボロになりながらも、ただ必死に食らいついていました。
——そのような経験を経て、現在は教育や地方創生に力を入れて活動していると思います。どのような想いで、この領域に力を入れて活動していますか。
鈴木:いずれも「生まれた環境でその人の限界が決まってしまう社会を変えたい」という想いがあります。自分は、家庭の環境もあり、大学進学にとても苦労しました。また自分より恵まれていない人も多く見てきました。
このように生まれた環境を理由に不幸になってしまう人を一人でも助けたいと思っています。
——数々の苦難を乗り越え、自身が立ち上げたコミュニティの「Hazama」を牽引する上でのビジョンを教えてください。
鈴木: 私のビジョンは、「自分と同じように制限の中で苦しむ人々を勝たせること」です。そのためにHazamaを牽引しています。
「自分自身が圧倒的に強くならなければいけない」
この思考を持ち続けることが、現状を打破し、制限なき自己実現に向かうための力になると信じています。
一貫した生き方とメッセージ

——辛い過去や自分への失望をしてもなお、自分に焦点をあて、努力し続けてこれた理由はどこにあるのでしょうか?
鈴木: 「自分に焦点を当てた方が幸せが多い」からだと思います。環境や他人のせい、つまり自分のコントロールできないもののせいにしたら、それはもう自分の限界になります。
そうじゃなくて「自分のせい」にしたら、自分が変われば何とかできます。「自責思考って、私の救い」だと思っています。
心の持ち方次第で見える現象は全く変わるってくることを頭に入れて行動できたからここまで来れたのだと思っています。
——自分と同じような境遇の学生や、環境に恵まれない学生たちに、「どう頑張れば良いか」を伝えるとしたら?
鈴木: 「みんなが思ってるより、世界は自由だよ」ってことです。自分がやろうと思ったことは、頑張ればできるもんです。
ユースキャリアに入ってから、「こういう生き方でもいいんだ」という世界の広さを教えてくれた人がいました。最初の方は辛かった日々もありましたが、折れても立ち上がり、愚直に頑張り続けた結果、楽しい今があります。
人生が面白くない、何かしたいけど何をすればいいかわからないという人は一度話をしにきてください。
いつでもお待ちしています!

編集後記(担当:古谷)
今回、インタビューを終えて率直に感じたのは、鈴木さんの「強さ」です。
自分の人生からは想像もつかないような家庭環境の中でも、周りの人や環境のせいにするのではなく、常に自分に焦点を当てて生きてきた鈴木さんからそう感じる瞬間がインタビュー中にいくつもありました。
自分自身はユースキャリアに入会したのが大学3年の7月と周りと比べると遅い方ではありますが、人と環境に恵まれたこの環境では自分と向き合って努力できるかが成長に直結すると思います。
自分はこの環境でより努力を重ねたいと思うきっかけになりましたし、この記事を読んでくださったみなさんにも鈴木さんのような生き方をしてほしいと強く思っています。
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インタビュアー:古谷晴樹、若林桜甫
【ライター情報】
①古谷晴樹

・所属・学年:東洋大学経営学部マーケティング学科・4年
・将来やりたいこと:「スポーツを軸とした地域創生」
・2025年11月にJリーグと地域を軸として活動する学生団体「Link-J」を立ち上げる。
2026年2月には、Jクラブにも協力をいただき、「学生Jサポ交流会」を開催。
②若林桜甫

・所属・学年:慶應義塾大学理工学部管理工学科・3年
・将来やりたいこと:「自己の可能性を最大化できる国家を創る」
・2025年4月 自己実現コミュニティEunoiaに入会
2026年2月 学生団体S-Linkを立ち上げる。


