【新社会人へ】楽しい人生にするたった1個の方法

大学を卒業し、晴れて社会人になった頃。

なれない環境や新しい事を覚えるのに必死で、本当に自分が何をしたいのかを忘れてしまう状態に陥りました。

そう話しているのは、今年26歳を迎え現在”フリーランスエンジニア”をしている黒澤 僚太さん。

今回は、“社会人になっても人生を楽しみ続けるには”をテーマにインタビューを実施しました。

新社会人になられた方々は、これからのキャリアを描く上で参考になる点が多く含まれているため、ぜひご一読ください。

自信を身に着けた大学1,2年生

大川

本日は、インタビューを受けて頂きありがとうございます。

“社会人になっても人生を楽しみ続けるには”を中心テーマとして、インタビューさせて頂ければと思います。

よろしくお願いいたします!!

黒澤

よろしく!!

プロフィール

◆基礎情報
黒澤 僚太(くろさわ りょうた)
25歳

◆これまでのあゆみ
東京電機大学 情報学部卒⇒フルスタック株式会社へ就職⇒フリーランスエンジニア

◆現在の活動
フリーランスエンジニアとして複数の案件に携わる。
八丈島に移住し、島全てのインフラを整えられる人材を目指している。

大川

まずは、黒澤さんの大学生時代についてお話しをお伺いしたく、大学1,2年生の頃はどのような生活を送っていましたか?

黒澤

基本的には、みんなが想像している普通の大学生活を送っていたかな。
週4でマクドナルドでアルバイトをしながら、当時付き合っていた彼女とたまに遊びに行くような日々を過ごしていたよ笑

大川

それ以外に何かしていたりましたか?

黒澤

実は、高校生の時からマジックをやっていたりしていたから、マジックサークルに入ってみんなに披露していたりもしたかなー笑

皆はもう知っているかもしれないけど、マジックにはちゃんと“種と仕掛け”があって、それを見せないようにどう動くかを考えて実行するだけなんだよね。

だから、その手法さえわかれば自分で再現可能だから、よくみんなに見せて楽しんでもらっていた記憶があるね笑笑

大川

黒澤さんはマジックをやっていたんですね。
僕も、Youtube等で見たマジックを練習してみたりしたことあります笑

黒澤

そうなんだ笑

実は、このマジックサークルは人生単位でも一つの転換期になっていて、大学の中でマジックやっていた人がいなかったのもあって、大学というコミュニティのマジックという分野においては1位になれてさ、

やっぱり1位になれると自分に自信が持てるようになるから、マジック以外の領域へも積極的に挑戦できる気持ちになりやすかったんだよね。

大川

なるほど。
確かに、成功体験を積むことで自分に自信が持てるのは体感値としてとってもわかります笑

黒澤

やっぱり1位っていいよね!笑

大川

ちなみに、いつ頃からキャリアについて考えるようになりましたか?

黒澤

大学2年の後期頃からだね。

大学入学前からいわゆる“普通の社会人”は自分には向いてないと考えていたんだけど、中々この感覚を身の回りの人が理解してくれなくて、色々と行動していた結果Specialist(ユースキャリア)に関わることになったんだよね。

大川

なるほど。

では、大学2年生の後期頃からエンジニアリングに興味を持ち始めたということですか?

黒澤

そうそう!

元々は高校生の頃からゲームが好きで、いつかゲームを作ってみたいなと思っていたから、好きな事を仕事にするという意味でも”エンジニア”というのは、自分にはぴったりな職だと感じていたね笑

大川

そうだったんですね笑

ちなみにですけど、テックキャンプのメンターもされていたという話を聞いたのですが、ここについてお話し聞かせて頂いても良いですか?

黒澤

よく知ってるね笑

テックキャンプでVRのゲーム作りのプログラミングを学習したことがきっかけで、ここからプログラミングに目覚めて気づいたらメンターになるまでになっていたよ笑

大川

すごいですね、自分も上を目指して行動していきたいと思います!!!

環境に恵まれなかった大学3,4年生

大川

ここからは、黒澤さんが大学3,4年生時何をしていたかを中心にお伺い出来ればと思います!

黒澤

Ok!!

大学2年生の頃からエンジニアリングを学んでいく中で、やっぱり自分でゲームを創りたいなと思っていて、ここで“Curo Games(クロゲームズ)”という学生ゲーム制作団体の立ち上げをしたよ!

大川

学生でもゲームって作れるんですね!

どんなゲームを制作していたのですか?

黒澤

色々制作していて、アニメのSAO(Sword Art Online)が大好きだったから、VR系のゲームを制作したり、物語ベースのアクションゲームとかも作ってたかな。

最近は、マイナーな鳩を当てられるかの2択クイズゲームとか作ったよ笑

大川

凄い、色々作ってる。。笑

黒澤

実際に作ったゲームはコミックマーケットに出店したり、アプリとしてローンチしたり外部への公開も積極的に行っていたよ。

当時のSpecialistでも経営を学ぶことができる環境だったから、自分で作ったゲームという価値をどうすれば顧客に届けることができるのか?を良く考えて行動していたね。

他にも、どうすれば同人制作で利益が出せてメンバーに給与をだせるようになるか、を実現する為に売上目標等を決めて動いたりもしていたよ。

大川

やはり、価値を循環させ継続的な物にしていくためには、売上や顧客への価値という点を真剣に考える必要性がありますよね。。。

Specialistで学んだ事をゲームという自分の好きな領域でアウトプットできているなんて、それこそ黒澤さんが嫌だと言っていた”普通の社会人”とは遠い存在になっている気がします笑

黒澤

そのまま順調に行けばよかったんだけどね。。。

中々そうもいかない時もあってさ、、笑

大川

え、詳しく聞かせてください。

黒澤

実際、売れるゲームを創るのってとっても難しくて、腕の良いエンジニアとデザイナーと優秀なビジネスサイドが組んでも売れるかどうか分からないといった業界だから、やっぱり学生の段階から事業という形までスケールさせることは難しかったね。

なんだかんだ、ゲーム制作に大学3年生の1年間を使ったから時間もなくて、残り1年で社会人以外の道で生きて行く方法が中々見えなくてとにかく焦っていた記憶があるよ。。。

大川

なるほど。

やはり、一筋縄ではいかない部分も多いですよね。

黒澤

そうそう。

後、大学4年生にもなると研究室が始まってさ、自分としてはSpecialist関連の活動に力を注ぎたかったからあまり行けてなかったんだけど、それが原因で環境に上手くなじめなくて、教授とか同級生にも半分のけ者にされちゃっててさ、、

でも、単位を取らないと卒業できないから居心地が悪い中でも頑張って研究室に行ってたね。

大川

中々しんどい3,4年生を過ごされていますね。。

自分も今大学4年生なんですけど、キャリアや自分のなりたい像に近づくための活動に夢中で、あまり研究に力を注げていないのでバランスを持てるよう動いていきます。。

黒澤

その方が良いよ。

本当に大変で、よく大学の近くの土手で耽る時間を取っていたよ笑

大川

なるほど、、笑

ひたすら働いた社会人生活

大川

ここからは、社会人になった後の話を中心にお伺い出来ればと思います。

黒澤さんは、”普通の社会人”は嫌だということでしたが、就職活動はしていましたか?

黒澤

ちゃんとした就職活動は全然してなかったね。

それこそ、本当にただ就活するのは違うと思っていたから、大学を途中で辞めてSpecialistの活動に専念しようか考えたりしたけど、周りがあまり賛成してはくれなかったから、ただただどうしようか悩んでいた時期だったね。

結局、プログラミングの知識はあったから、派遣仕事に登録したら後の就職先になるフルスタック株式会社で仕事をすることになって、大学卒業後はそこでエンジニアとして働いていたかな。

大川

そうなんですね。

実際エンジニアとして働いてみてどうでしたか?

黒澤

やっぱりやりたいこととは離れているなとは感じたけど、フルスタックの人達は本当にいい人が多くて、僕は少しADHD気質な所もあって、遅刻とか忘れ物とか多いんだけど、そこも寛容になってくれたり、自分にあったマネジメントをしてくれたからとても働きやすい環境だなって思った!

大川

それは良かったです笑笑

やはり働く上で環境は大切ですよね。

黒澤

もちろん笑

でも、ここで一生エンジニアをしようとはあまり考えてなくて、これはいつも考えていることなんだけど、“毎日楽しく生きるには何をしないといけないか?”を考えた時に、まだエンジニアとしての能力が未熟だったから、楽しく生きるなんて考えてられないなと思ったから、とにかく長い時間働いて自分のスキルを向上させることに時間を使ったね。

大川

なるほど。

ちなみに、どれほど働いたんですか?

黒澤

そうだね。。

外部の案件とかもやっていたりしたから、平均して毎日14時間くらいは働いていたかな。

大川

難関大学の受験期間位は時間を投下してますね。。。

実際、それほど時間を注ぐことで、どのような変化がありましたか?

黒澤

分かりやすい所でいうと収入面が大きく変わっていったね。

収入が変化することで興味あることに挑戦できるようになるから、経験に次々投資していって経験値を高めて視野を広げられたのは大きな変化だったかな。

大川

なるほど。

方向性だけは定めて、今よりも高い景色を見るために努力していく中で本当に進みたい道が見えてくると言った感じでしょうか。。

実際、僕も大学3年生の時何をすべきか?をずっと悩むだけ悩んで行動できていなかった時期があったので、行動を中心にして結果をだした時に何を思うか?を考えていく方が良いなと実感しています。

楽しい人生にするたった一つの方法とは

風力発電の前でイキる黒澤さん(笑)
大川

今回のインタビューのテーマは、“社会人になっても人生を楽しみ続けるには”ですが、様々経験をしてきた中で黒澤さんがテーマに対し思う考えは何ですか?

黒澤

圧倒的1個があって、それは「目標を更新し続けること」だと考えてるかな。

理由として、夢だと思っていたものは実は正しく努力すれば叶っていくから、常に夢を見続けるには目標を更新し続けることが一番大切だと思うんだよね。

例えばさ、小学生の頃はカードパックを購入することが夢のように感じていた人って多いと思うんだけど、高校生とか大学生くらいになるとパック一個で小学生と同じように気持ちが昂る訳ではないと思うんだよね。

これは、大学生だろうが起業家だろうか誰であろうと関係なくて、常に目標を更新し続けることができないといくらお金を持っていても自分にとっての楽しい生活を送る事は出来ないと思う。

大川

確かに。

夢を叶えてしまったら、もう何を目標に頑張ればよいか分からなくなって、結果人生がつまらなくなってしまうという事はとてもしっくり来ました。

自分はまだ社会人ではないですが、やはり毎日仕事に追われていると夢や目標を考えることに時間を使うことができなくなってしまうので、自分も今から意識し始めようと思います。

黒澤

間違いない!!

とっても大事だから、大川君もぜひ実践してみてね笑

大川

承知です!!

ありがとうございました!!!

【お知らせ】キャリア相談,YouTube企画したい方募集!!

大川

ここまで記事を呼んで下さりありがとうございました!

ここで、今回インタビューを受けて下さった黒澤さんからお知らせがあります!!

黒澤

こんにちは、フリーランスでエンジニアをしている黒澤 僚太です。

今回のインタビューを通じて、新社会人や大学生の方々に社会人になっても楽しみ続ける方法を知って頂き、少しでもワクワク出来る人生を歩めるようになってもらいたいなと思いインタビューを受けさせていただきました!

でも、そんな事を言っている黒澤は本当に楽しい人生を送っているのか?という話ですが、2023年の6月に東京から八丈島に移住して、島のインフラエンジニアとして活動を始めたりしています笑

他にも、エンジニアとしてキャリアアップをしつつ、新たにゲーム制作団体を設立したりと、日々目標を更新し続けています。

黒澤

一方で、最初から日々目標を更新し続けてそれに対し結果を出すのは、簡単なようで難しいのが実情です。

そこで、この記事で僕を知ってくれた方の中で、以下の3項目を僕と一緒にやりたい方がいましたら、僕のLINEを追加して連絡を下さい笑

お待ちしております!!!!

これがやりたければ黒澤に連絡を!

①:キャリア相談
・将来何をしたいか分からないという方でも大歓迎!実際僕もそうでしたから、、、

②:YouTubeを企画者としたやってみたい方
・実は僕、大のYouTube好きで演者としてやっていた時期もあったので、もし興味があれば連絡ください、、!