横浜FCビジネスコンテストとは?
本コンテストのテーマは「今年J1に昇格した横浜FCのファン増加施策を考えよ!」でした。
多くの学生がスポーツに情熱を持ちながらも、社会に出るとその関わりを継続できないという課題が存在します。
この課題を解決するため、学生に「スポーツビジネス」という新たな関わり方を提示することを目的に本イベントを開催しました!
オリエンテーションの様子(一部)
オリエンテーションでは、鈴木選手(ビデオメッセージ)や審査員の宇野さんからコメントをいただき、「NISHIDA COFFEE GAME」というカードゲームを通じて、ビジネスプランの種を育てていきました。
ユースキャリア教育機構が開発した、伝説の起業家 YUTAKA NISHIDA の助言を収録した経営・ビジネス体験ゲーム。都立高校の探究学習にも導入されている、最先端の教材です。
初対面の参加者30名が集まり、ゲームやディスカッションを通じて、メンターや仲間との絆を深めました。
予選会の様子
予選前にはメンターと共に最終調整を実施。和気あいあいとした雰囲気の中でも、真剣に取り組む姿が印象的でした。
予選では2名の審査員にご来場いただき、各チームが熱のこもったプレゼンを披露しました。
敗者復活戦・決勝戦の様子
決勝戦前の審査員によるトークセッションでは、スポーツクラブと関わるためにはというテーマで当機構代表の宇野、そして、元コンサドーレ札幌の古田寛幸選手にお話いただきました。
- 1991年生まれ、北海道札幌市出身
- コンサドーレ札幌、ブラウブリッツ秋田などで活躍
- 元 U-18 日本代表
- 現役時代から、セカンドキャリアを意識し、ビジネスに取り組む。
- 現在はセカンドキャリア支援、飲食関連事業など、ビジネスマンとして、関西・淡路島を中心に活動。
クラブスタッフのほとんどがリファラルで採用されていること、新卒でスポーツクラブに関わることは基本的にないこと。スポーツクラブに関わりたいなら、ビジネスの力を身につけることが最善だということなど。
元々プロサッカー選手だったからこそわかるスポーツクラブ経営についてお話しいただき、ビジネス能力の大切さを知る貴重な経験でした。
決勝前には敗者復活戦が行われ、惜しくも予選を通過できなかったチームが一晩でブラッシュアップしたプランで再挑戦。
見事に敗者復活を勝ち抜いた方を含めた4名が、決勝でプレゼンを実施しました。
なお今回、鈴木準弥選手が急遽ご欠席となってしまいましたが、代わりに古田寛幸選手が審査員として駆けつけてくださいました!
決勝戦・結果発表
ベスト・キック賞:松澤理央さん
ベスト・横浜FC賞:石井結介さん
優秀賞:加端渚紗さん
最優秀賞:椎原心音さん
決勝戦後には、古田選手との交流や記念撮影の時間もあり、大変貴重な機会となりました。
参加者の声
スポーツは「やるもの」だと思っていた自分にとって、「ビジネス」という切り口で関われるという発見は衝撃でした。将来の選択肢が一気に広がった感覚です。特に審査員の方々のリアルな経験談が刺激的でした。
慶應義塾大学 2年生
初めてビジネスコンテストに参加しましたが、スポーツがテーマだったことで親しみやすく、楽しく取り組めました。チームで悩みながら作り上げたプレゼンは、自分にとって大きな自信になりました。
中央大学 1年生
スポーツとビジネス、そして「夢」をどう結びつけるかを本気で考える時間になりました。大学生活の中で、これほど熱量高く取り組めた経験はそう多くありません。もっと早くこういう場に出会いたかったです。
立教大学 3年生
審査員紹介
古田寛幸 選手
Furuta Hiroyuki
✓1991年生まれ、北海道札幌市出身
✓コンサドーレ札幌、ブラウブリッツ秋田などで活躍
✓元 U-18 日本代表
✓現役時代から、セカンドキャリアを意識し、ビジネスに取り組む。
✓現在はセカンドキャリア支援、飲食関連事業など、ビジネスマンとして、関西・淡路島を中心に活動。

宇野晋太郎
Uno Shintaro
✓一般社団法人ユースキャリア教育機構 代表理事
✓株式会社Specialist Entertainment 代表取締役

高瀬信軌
Takase Masaki
✓一般社団法人ユースキャリア教育機構 理事
✓株式会社工房X 代表取締役
