さまざまな背景があり、さまざまな夢を持つメンバーが所属するユースキャリアのSpecialistコミュニティ。
それぞれの入会のきっかけと当時の心境をここで紹介していきます!
こうへい:大学1年生で入会。国際協力分野での活躍を目指す大学3年生。
子どもの頃からの想いを形にしたくて
国際協力に関心を持つようになったのは、小学生のときに訪れたベトナムで貧困問題を目の当たりにしてから。
大学入学後はその思いを形にするべく、自ら学生団体を立ち上げたり、スタディツアーに参加したりしていました。
とあるスタディツアーの説明会で
そうやってがむしゃらに行動していたとき、
ユースキャリアの「カンボジアスタディツアー」の運営メンバーを募集しているのを見つけたんです。
最初はスタディツアーへの興味だけで説明会に参加したのですが……
そこで言われた一言が僕の心を大きく動かしました。
人の人生を変えたことがあるか?
自分で開催したイベントなどで“ありがとう”と言われたことはあったけど、
参加者の人生を変えるなんて、しようとすらできていなかった……
本気で向き合いきれていない自分に気がつきました。
この言葉をきっかけに、『人の人生を変える』が僕の目標になりました。
同時に、「ここで同じ志を持った人たちと力をつけたい!」と思い、
ユースキャリア Specialistコミュニティへの入会を決意しました。
今目指していること
今やりたいことは、
社会課題に関心がある人が泊まれるゲストハウスをつくることです。
これまでに、Specialistなど様々な場での交流や、世界各国に訪れた中で、
人との繋がりの重要性を学び、ゲストハウス的なコミュニティに惹かれました。
訪れた人たちが交流できて、かつ、宿泊した人が入れるコミュニティをつくり、
もっと社会課題解決を目指す人たちの繋がりが広がっていったら良いなと考えています!
なるみ:高校卒業直前に入会。社会問題解決とビジネスが両立した未来づくりを目指す大学3年生。
想いだけではなにもできなかった
小学生の頃から国際協力に興味があり、高校では、チャリティグッズを制作するボランティア団体に所属。
ただ、販売はうまくいかず、寄付金は消えるばかり…
日本のソーシャル業界の経営力の無さを問題に感じていました。
足りないものを求めて
大学受験が終わった後、もっとソーシャル業界の勉強をしようと、業界で活躍する人をSNSで探しました。
その中で出会ったのが、
国際協力分野で団体立ち上げなどをしていたユースキャリアの先輩でした。
「社会課題解決をしたい人たちが想いをちゃんと形にできるようにサポートしたい」
その想いを先輩に伝えると、
経済の仕組みが分かるゲーム「モノポリー」に参加させてもらいました。
でも結果はボロ負け。
これまで経営力のない日本を批判的に見ていたけど、
自分だって何も知らない無力な人間だった…
そう思い知らされ、先輩のいる場所で今すぐに経営を学びたいと入会を決意しました。
今目指していること
私の最終的な目標は、
社会問題への取り組みとビジネスが両立できる未来をつくることです。
ソーシャル業界とビジネス業界は考え方が合わず交わらないことが多い。
でも、
本当は親和性のある業界同士だと思うんです。
ソーシャルは「想いを描く力」、ビジネスは「物事を実現させる力」があるから。
だから私は、お互いを毛嫌いせずに建設的な理論ができる場をつくれるようアプローチしたい。
そのために今は、まず自分のビジネス力を極めるために
ユースキャリアの仲間と一緒に頑張っています!
ぜん:大学1年生で入会。人が成長できる環境づくりを目指す大学2年生。
思い描いていたのとは違った大学生活
大学に入ったのはちょうど1年前。
入ってすぐは、毎週の飲み会やサークルにも参加してみたけどなんだかつまらない…。
大学生活初めての夏は、やることのない日々にモヤモヤしていました。
このままじゃいけないと、1年生の夏休みは大学の外へ出ることを意識しました。
その中で出会ったのがユースキャリアの先輩。
自分と歳の近い人が自分で会社をもって活動している姿に強く惹かれました。
その人を通して、同じようにレベルの高い人たちが集まる環境があると知ったとき、
ふと自分が高校生だった頃も部活動で似たような環境にいたことを思い出しました。
一番成長できる環境を。
僕が高校時代に所属していた部活動では、全体が良い雰囲気で練習できたため、
部として成果を残し、僕も人間的にも大きく成長できました。
そこで環境の大切さを感じていたからこそ、自分より高いレベルで活躍している人がいるこの環境で頑張ってみることを決めました。
今目指していること
今やりたいことは、生徒を技術と心の両面から導ける部活動教育に携わることです。
部活動を通して、自分が身を置く環境が自分の成長を後押ししてくれると感じた中高時代。
でも、そうした成長は、優れた指導者や充実した環境がその学校にあるかないかという運に頼らざるを得ない状況があります。
そのような運任せな状況を変えていきたい。
だからこそ、部活動指導を通して、技術面と人間的な面との両面から生徒の成長をサポートすることが今の僕のやりたいこととしてあります!
ひかる:大学1年生で入会。教育分野での活躍を志す大学2年生。
はじまりは教育への危機感だった
もともと社会課題に関心があり、ざまざまな問題について知識を深めたりアントレプレナーシップを学ぶ大学主催のコミュニティで活動をしたりしていました。
そんな中で特に心に引っかかったのが日本の教育問題。
不登校者数や休職職員数が過去最多という事実に、大きな危機感を抱きました。
行動のきっかけをつかんだ日
“やる意味が見いだせない”と思われる教育をなんとかできないか…
そんなことを考え悶々とする日々を過ごしていたある日。
「ピッチでひかるの考えをぶつけてみないか?」
そう声をかけてくれたのが、ユースキャリアの先輩でした。
ユースキャリアと東京証券取引所共催の「ユース世代による未来の金融リテラシーピッチコンテスト」。
自分の実力を試せるこんな絶好の機会はないと、思い切って挑戦したところ、特別賞をいただくことができました!
経営の大切さと面白さを知る
コンテストで経営者の方々にアドバイスをいただいたり同世代との交流で刺激を受け、
経営・ビジネスを使った課題解決への関心が強くなりました。
そして、ユースキャリアには同じ志を持つ同世代がたくさんいると知り、自分も一緒に力をつけたい!と入会を決意しました。
夢は語るだけでは叶わないから
入会前までは、自分のやりたいことをただ言うだけで、それを実現するための方法は考えていませんでした。
でも今は、やりたいことをビジネスでどう実現するのか?まで考えるようになりました。
メンバーや経営者の方との会話が増えたお陰です!
今目指していること
今やりたいことは、本で未来を夢見る人を増やすことです。
日本の教育問題は深刻です。
でも、“負の部分を排除する”のではなく、もっと自分の興味・得意分野と掛け合わせて、“積極的な解決”をしていきたい。
僕は本が好きで、本には今までに幾度も心を動かされてきました。
だから、自分と同じように、本から得た感動経験を通して未来を描く人がもっと増えてほしい。
本好きの僕が色んな形でその手助けをしたいと今考えています!
ゆうき:入会して4か月。メンズ向けのアパレルブランドをつくりたい19歳。
サッカーに打ち込んだ高校時代
僕は高校卒業まで12年間、本気でサッカーに打ち込んでいました。
高校時代は強豪校で全国にも出場。
やるからにはと、将来は本気でプロになることを目指して頑張っていました。
ただ、高校2、3年で怪我が重なりプロ選手として活躍できる道が遠のいてしまいました。
その時、サッカー以外の分野で同じくらい熱量高く持ってやれることをやりたいと思い、
もともと興味のあったメンズファッション分野で何かやってみたいと考え始めました。
今まで会ったことのない面白い大人との出会い
ユースキャリアと出会ったのは、大学1年の終わりごろ。
「こんなに面白そうに生きてる大人がいるんだ」と知って憧れ、こんな人がいるこの場所で頑張りたいと決意しました。
死ぬほど努力した先に「今」がある。
ユースキャリアでそうした大人に出会って気づいたのは、
「キラキラしている大人ほど、裏でものすごい量の努力をしていること」でした。
やりたいことをやれる環境を自分でつくるのはそう簡単なことじゃないけれど、
これからの「できること」にワクワクしています!
今目指していること
僕の今やりたいことは、メンズ向けのファッションブランドの立ち上げです。
特に僕が売りたい商品は、メンズスカートなど、他ではあまり取り扱わない商品。
分野がニッチだからこそ、どこかの事業に参画するよりも自分が経営者になってやりたいようにやって行きたいと思っています。
今は経営者を目指してリーダー力や組織の作り方を勉強中。
叶えたい未来を最短距離でつかみに行きます!
りょうせい:中学1年生で入会。自ら障がい者雇用事業を立ち上げアプリ開発などを進める中学2年生。
障がい者雇用問題を解決したい
知的障がいを持つ妹と暮らす中で、障がい者やその家族のためになることをしたいという想いを持つようになりました。
特に、障がいを持つ人には雇用が少ないという課題を解決したく、
自分で雇用事業をつくろうと考えていました。
起業の知識を持つ人に会おうと、起業家の集まる施設に足を運んだときに出会ったのが、ユースキャリアの先輩でした。
そこでコミュニティでの活動について話を聞き、他にはない魅力があることに驚きました…
頼れる人がたくさんいる環境で
多種多様な人がいて、自分のやりたいことに関係のある人もいる。
自分のつくりたいものについて聞ける人がいる。
こんな理想の環境があるのか!とわくわくしました。
メンバーの多くは大学生ですが、僕も早くこの環境で力を付けたいと思い、入会を決意しました。
ちゃんと道を歩けるようになった
入会前は、事業を立ち上げたいけど何からしたら良いか分からない…という状態でした。
でも今は、自分で決めた道筋に沿って動けるようになっています!
入会から1年、イベント企画やアプリ開発と以前は考えられなかったことができるようになりました。
今目指していること
僕の今の目標は、会社を創り、障がい者支援事業を拡大させることです。
昨年、障がいのある子ども達のためのアート展を企画し、関連業界のさまざまな方との繋がりができました。
最近は、障がい者と企業をマッチングするアプリをシステムに詳しい人と一緒に開発、また企業へのアプローチをしているところです。
こうして今まで出会った方々との関わりを大切にしながら、
会社設立に向けて、まずは今年度中のアプリ運用の成功を目指します!