2025年9月14日(日)、東京ビッグサイト西2ホールにて「楽天超ふるさと納税祭」が開催されました。
本イベントは、楽天ふるさと納税10周年を記念して初めて行われた史上最大規模のリアルイベントで、全国約170の自治体が集結し、地域の魅力を発信しました 。
当機構は、楽天グループの鳥海彩様より特別にご招待をいただき、会場内の別室にて「ふるさと住民応援カードゲーム」を実施しました。
さらに、全国の首長(市長など)が集まる「LG7 首長サミット」へ、代表理事・宇野が登壇。
また、イベントブースも見学し、地域の特色を直接体感する貴重な機会となりました。
ふるさと住民応援カードゲーム
「ふるさと住民応援カードゲーム」は、ふるさと住民登録制度の認知度向上と理解促進を目的とした体験型シミュレーションです。

プレイヤーは「住民」や「行政」の立場となり、施策カードを引いて地域の施策を提案し、実行に必要なコインを配分していきます。
複数ターンを通じて議論や意思決定を繰り返すことで、住民と行政の立場の違いや合意形成の難しさを楽しみながら体験できる設計になっています。

実際に参加した学生からは、
「ふるさと住民と住民、どちらを優先するかの判断は本当に難しい。行政の立場を追体験することで、その大変さを理解できました」
といった感想が寄せられました。単なるゲームにとどまらず、行政や地域社会に対する理解を深める機会となりました。

※既に各自治体の皆様より、「ふるさと住民応援カードゲーム」に関するお問い合わせを頂いております。
自治体の皆様の中で取り組みに対しご関心ある方は、以下のお問い合わせページよりご連絡頂けますと幸いです。
「LG7 首長サミット」開催!
同会場にて、首長および有識者が一堂に会し、関係人口創出および「ふるさと住民登録制度」構想に関する意見交換会を行う「LG7 首長サミット~関係人口とふるさと住民登録制度について~」を開催。

本イベントにて、有識者として、当機構の代表理事・宇野が登壇し、9市町村の首長と共に地域活性化に関する議論を行いました。

楽天グループのマーケティングデータに基づく地域課題の可視化、各自治体からの施策や課題感のシェアが行われ、活発な議論が行われました。
当機構の宇野からも、「若者アントレプレナーシップ教育で地域貢献意欲を刺激。経済力をつけた若者の地域への『還元』志向を活かし、地域の『担い手』育成ハブとなるよう努めていきたい」等の意見を出させて頂いております。


全国ブースを巡り、地域の魅力を体感
プログラム後は、会場内のイベントブースも見学。試食や試飲、抽選会などを通して各地の名産品に触れ、地域の方々と直接交流することができました。


参加者からは、
「各産地の名産を楽しめ、人とのつながりも作れる良い会だった」
「全国47都道府県の名産品を1日で見ることができ、ふるさと納税への関心が高まった」
といった声もあり、地域理解と交流の両面で充実した時間となりました。
まとめ
行政の役割を追体験する学びと、地域の魅力を五感で味わう体験。その両方を得られたことは、学生にとっても来場者にとっても大きな財産となりました。
今後も当機構は、若者が社会課題に触れ、地域とつながり、共に未来を描く機会を広げてまいります。
学生の方向け
今回のような地域活性化やマーケティング施策について関心のある学生の方は、ぜひ以下よりお気軽にご連絡ください!
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自治体・企業・取材関係者向け
本取り組みへご関心頂ける自治体・企業・教育関係者・取材関係者等の皆様は、ぜひ以下よりご連絡のほどお待ちしております。