ユースキャリア教育機構には、国際協力や地方創生・クリエイターや教育など、様々な活動分野ごとのプロジェクトがあります。
今回は、海外でのスタディツアーや古民家リノベーションなど、様々な活動をしているプロジェクト「Glocal Creative Career(グローカル クリエイティブ キャリア、以下GCC)の活動を、インタビュー形式で紹介していきます。
Glocal Creative Career(GCC)とは?
今回は、GCC設立当時から所属されている木崎さんを中心に、GCCの活動についてお話しをお伺いします。よろしくお願いします!
よろしくお願いしますー!
プロフィール
木崎 涼生(きざき りょうせい)
21歳
青山学院大学理工学部 ⇒ 競馬業界での起業を目指す。
現在の活動
競馬コミュニティ企画/運営
イベント企画学生団体の運営
Webデザインの勉強をしている
では、早速お話しを伺いたいのですが、GCCとはどんなプロジェクトですか?
GCCを理解してもらうには、プロジェクト内における文化について理解して頂くことが一番分かりやすいと思います(笑)
① 自分次第
② 心臓を捧げる
③ 一番楽しむ
なるほど、詳しくお願いいたします!!
もちろん!
まずは、一つ目の自分次第ということ。
GCCは最近どんどん成長してきていて、それに伴ってプロジェクト内部で出来ることが増えてきているんですよ。
例えば、セブ島でのスタディーツアーや、千葉県匝瑳市にある古民家のリノベーションや、徳島県の学生との交流を通じた地域活性化などがあります。
つまり、自分で何をしたいかを考えて行動できる環境は整ってはいるんですが、一方で考えて行動しないと何もできないんですよね。
なので、何をするもしないも自分次第。
自分の人生を楽しい物にするかつまらないものにするかも自分次第。
このような精神でGCCのメンバーはそれぞれの活動に取り組んでいます。
なるほど。確かに、自分の人生の責任は最終的に自分に回ってきますからね。人生においてとても重要な精神だと自分も思います。
続いて、二つ目の心臓を捧げるについて教えてください!
OK!!
言葉としては、進撃の巨人でよく使われる言葉を使用しているんだけど、ここで伝えたいのはGCCで使われる文脈上の意味!
GCCでは、覚悟を決めてたら人生は動き出す。
一つ目の自分次第と合わせて、このような精神で物事にコミットしています。
よく大学生になってから、将来何をしたいか分からないという子が多くいると思うんだけど、大抵の場合は何かにコミットしていないことが原因で分からない状態になっていると自分は考えているんだよね。
だからこそ、一度自分がこれだ!と決めたものには自分の全てを捧げて行動した結果から何をしたいかを見つけることが大事だと思ってる!
もし、将来やりたいことが無くて悩んでいる大学生がいたら、心臓を捧げる勢いでやると決めたことに取り組むことを解決策として提示するね(笑)
力のある言葉でしたが、やりたいことがない大学生にとって最適な解決策かもしれませんね(笑)
大学生は時間を沢山もっていますからね。
自分も一度やると決めたら徹底的に成し遂げることを肝に銘じておきます(笑)
最後に、一番楽しむについて教えてください!
もちろん(笑)
GCCでは、楽しむをFunとInterestingに分けて考えています。
ここで言うFunとは、ただ楽しい事。友達と遊ぶとかね。一方、Interestingは将来に対して学びになること。興味分野の勉強とかが該当するかな。
GCCはコミュニティなので、参加しているメンバー全員の居場所であり続けるべきだと考えています。
なので、Fun的な楽しさとInteresting的な学びが出来る環境にすることで、何年、何十年経ってもメンバーの居場所として機能できるコミュニティになると考えています。
なるほど。社会人になるにあたって、Fun的なおもしろさだけでは自分のなりたい将来像に近づくことが出来ませんからね。
Interesting的な学びも取り入れつつ、楽しみながら学べる環境にしていくことがいつになっても居場所としてあり続けるために必要であると僕自身も強く思います!
GCCではどんな活動をしているのか?
ここまでは、GCCの文化についてお伺いしてきましたが、次は具体的な活動について聞いていきたいと思います!
早速ですが、GCCでは今どのような活動をされているんですか?
今主にやっているものは3個あって、
一つ目は、セブ島のスタディーツアー
二つ目は、千葉県匝瑳市の古民家リノベーション
三つ目は、徳島の大学生交流を通じた地方創生企画
三つ目の地方創生企画は最近始めたばかりで、GCCのメンバーの納富が中身をレポートしてくれたのでそちらを見てもらえるとどんな内容か理解して頂けると思います!
また、自分ばかり話をしていてもメンバーの雰囲気などが伝わらないと思いますので、実際にセブ島スタディーツアーと古民家リノベーションを行っているGCCのメンバーに話を聞いて頂ければと思います!
速攻で連れてきますね(笑)
あ、ありがとうございます(笑)
(さすが、心臓を捧げているだけあるな。。。)
早速連れてきたよ(笑)
まずはセブ島スタディーツアー企画を進めてくれている納富!
こんにちは!!
よろしくお願いします(笑)
プロフィール
納富 泰一(のうとみ たいち)
22歳
武蔵大学 人文学部 ⇒ IT企業にてエンジニアとして就職予定
GCCではセブ島スタディーツアーの運営やSNS運用などをメインに行っている。
そして、古民家リノベーションを行っている空!!
よろしくお願いします。
プロフィール
髙山 空(たかやま そら)
21歳
芝浦工業大学 建築学部 ⇒ 海外の大学院にて建築の技術を学びにいく予定
GCCでは、古民家リノベーションを中心に、大学で学んだ建築の技術と経営の力をかけ合わせた活動を行っている。
それでは、まずセブ島スタディ―ツアーについて納富さんに話をお伺いしたいと思います!
まずは、セブ島スタディーツアーとは何なのかについてざっくりと教えて頂ければと思います!!
了解ですー!
GCCで企画・運営しているセブ島スタディーツアーとは、「10万円を握りしめて人生を変える」をコンセプトに、自分の課題についてセブ島という異国の地で全力で向き合い成長することを目的に運営しています。
今運営しているスタディーツアーは二回目で、第一回セブ島スタディーツアーでは7日間という限られた時間の中で自分に対し目標を設定し、実行・達成を目指す企画で実施していました。
第二回も第一回同様に、自分に全力で向き合うための企画を考えて実行してもらおうと考えています。
また、第二回は第一回よりも3倍近い人数で10日間という期間で実施しようと考えています。
参加メンバー本気で人生を変えたいと考えている熱量の高い大学生しかいないので、運営する側も楽しく学びながら企画を進めることが出来ています!!!
ありがとうございます!
まさにGCCの文化である自分次第と心臓を捧げるを体現した企画になっていますね(笑)
ちなみに、納富さんはなぜセブ島スタディーツアーの運営をしているのですか?
自分は、アドレスホッパーといって住所を持たず日本中色々な所を飛び回っていたんですが、宿泊先で出会う人と会話をすることが本当に好きで日本だけでなく世界の人々と出会い話す機会を作りたいと思ったから運営をしています!
また、一度話をした人との別れ際に「また今度!」といってくれる人が多くて、自分の居場所が日本に広がっていく感じも本当に大好きです!
自分はセブ島スタディーツアーを通じて、人と話すことの面白さや人の繋がりが広がっていく感覚を、みんなに感じて欲しいと思っています。
なるほど。。。
実際に、自分がアドレスホッパーとして活動した経験を日本だけでなく世界にも広げていきたいという思いからセブ島スタディーツアーを運営されているんですね。
そういえば、10月22日(土)に第二回のセブ島スタディーツアーに向けた交流会があったと聞きましたが、どのような雰囲気でしたか??
交流会はまさに熱量の塊といった感じ(笑)
第一回セブ島スタディーツアーに参加したGCCのメンバーを中心に、セブ島で何をしてどのような変化があったのかを話ていたんだけど、本気で人生を変えたいと思っている人しか参加していないので、本当に楽しかった!
最高ですね!!
GCCらしさがにじみ出ている交流会だと記事を読んで思いました!
これからも引き続き頑張って下さい!!
もちろんです!
一緒に頑張っていきましょう!!
さて、次に古民家リノベーションについて、空くんに話を伺いたいと思います。
まずは、古民家リノベーションについて、ざっくりと教えて頂ければと思います!!
分かりました。
GCCで企画・運営している古民家リノベーションとは、千葉県匝瑳市にある古民家を「経営×建築技術」を用いて改修するプロジェクトになっています。
僕は大学で学んだ建築の知識や技術を用いて、生活が出来るための基盤作りや脆くなってしまった材料を取り換えるために材料の設計から切り出しまでを一貫して行っています。
実際に、古くなった家のリノベーションをすることで大学で学んだ知識を形にする経験が出来るだけでなく、第三者にも価値があるリノベーションをしていかなければ古民家を維持し続けることは出来ないため、ユースキャリア教育機構で学んだ経営の知識もアウトプットできています。
建築を学んでいる僕にとっては間違いなく最高のアウトプット先だと考えています。
ありがとうございます!!
確かに建築を専攻している学生にとっては完璧な学習先ですよね(笑)
ちなみに、空さんが古民家リノベーションをしようと思ったきっかけなどはあるんですか?
きっかけとしては、以前空き家の改修をしていた時があり、当時は経営の知識が無かったので費用の関係で改修しきれずに終わってしまった経験がありました。
この挫折をどのように乗り越えようか考えていた時GCCと出会い、古民家リノベーションが出来るという話を聞いて挑戦してみようと考え、今に至りました。
なるほど、ありがとうございます!
実際に行動していたからこそ引き寄せることが出来たチャンスだなと思いました。
納冨さんももちろん、空さんもGCCの文化である自分次第を体現されていて、プロジェクトの活気が外部からでも感じ取れます(笑)
はい。
GCCの文化の中でも自分次第という言葉は特に大切にしていて、人生を楽しいものにするかつまらないものにするかも結局は自分の判断次第だと考えています。
だからこそ、自分がやりたい経営×建築のスキルを最大化できる古民家リノベーションには人生をかけて取り組んでいきたいと思っています。
熱量Maxの言葉が聞けて自分も人生に対してもっと全力で向き合い行動しようと思いました!
古民家リノベーションについてお話し頂きありがとうございました!!
こちらこそありがとうございました。
何事も全力で、自分次第をモットーに生きていきましょう。
GCCにあるワークに関する狙いとは?
GCCのメンバーが熱量高く企画に関わっていることが分かりました。
ここからは、木崎さんに、地方創生企画、セブ島スタディーツアー、古民家リノベーションなど様々なワークをなぜGCCが取り入れているのかについてお伺いしていきたいと思います!!
OK!!
自分がGCCに様々なワークを取り入れている理由としては、プロジェクトの天井を上げ続けることをGCCのリーダーが推進しているからだと考えています。
リーダーの紹介
片桐 幹地(かたぎり かんち)
25歳
青山学院大学経済学部 ⇒ エンタメ系事業会社
GCCでの活動
プロジェクトリーダーとして、メンバーの成長を促すために外部との繋がりを積極的に作りワークとしてメンバーに提供している。
リーダーの幹地さんは過去、3回もプロジェクトを作っては失敗してを繰り返してGCCで4回目の挑戦になっていて、過去の経験から考えるにプロジェクトには楽しいという情緒的な側面と自分のやりたいことが叶えられるかという2要素が必要なんだということを学んだと話していました。
なので、GCCに沢山のワークを取り入れることで自分のやりたいことが叶えられるか?という要素をプラスしていると考えています。
なるほど。確かに、先ほどお話していたFunとInterestingの話にも通じる点ですよね。
ちなみに、なぜ4回目のプロジェクトに挑戦しようと幹地さんは考えていたかご存じですか?
はい!
なぜ、3回も失敗しているけど4回目に挑戦しているかというと、「自分との約束を破りたくないから」と話していました。
幹地さんの信念として、やれるところまでやりきるというものを置いています。なので、何かを失敗したまま終わらせるのではなく、「成功するかわからないけど、成功するまでやり続ける」精神を持って毎日活動しています。
正直、僕は合理的ではないなと感じてはいるんですが、かなりシンプルで気疲れすることなく元気に生きていける雰囲気があって好きなんですよね(笑)
成功するかわからないけど、成功するまでやり続ける。
シンプルだけど、できる人が全然いないことだと思います。GCCのリーダーとして先陣を切って言葉の体現をしている片桐さんだからこそ説得力のある言葉になっているなと聞いていて感じました。
そうですよね。
幹地さんにもライターの方が尊敬していたと伝えておきますね(笑)
ぜひ、お願いします(笑)
GCCの特徴とは?
GCCにおける文化やプロジェクトメンバーの活動風景からGCCの特徴がなんとなく自分も理解してきましたが、ここからはよりコアな特徴について聞いていきたいと思います。
木崎さんが思うGCCの一番の特徴は何だと思いますか?
一言で言うと、ばかしかいないって感じかな?(笑)
え、そうなんですか??
今までの雰囲気からだと、あまり感じませんでしたが、、(笑)
実際、プロジェクトに入ってみると内のメンバーは「ばかだな~」と感じることが多いんだよね。
幾つかおもしろい例を紹介するよ(笑)
ぜひ、お願いします(笑)
例えば、セブ島スタディーツアーの運営を納富と一緒に行っている劉 瀚洋(りゅう かんよう:GCCではりゅーかんと呼んでいる)は、ここでは伝えきれないくらいおもしろいエピソードがあるんだけど、その中の一つに女の子に振られた話がある(笑)
当時、りゅーかんが好きだった女の子と1対1で飲みに行くことがあって、20時から合流して飲んでいたらしいのね?
で、りゅーかんが21時くらいに告白して残念ながら振られてしまったんだけど、そこから22時まで1対1で飲んでたらしくて、、、
振られた後の1時間どんな気持ちで一緒にいたのかよく分からないし、飲んでいた女の子もどういう気持ちなのかよくわからないよね(笑)
正直言って理解不能なエピソードです(笑)
他にも、すぐ忙しいアピールをする子とか、なぞに教祖感だせる子とか、プロジェクト内でボケたいけど他にボケをしている人が多くてボケれないって真剣に相談してくる子とかも所属してるよ(笑)
まぁ、こんな感じでワイワイお互いをいじり合いながらも楽しく学びのあるプロジェクトになってるかなと思ってます!!
なるほど!(笑)
Fun的な楽しさはメンバーの強い個性で十分に満たされていそうですね。でも、個性が違くても一つの目標に向かって全員が行動できるGCCという環境はかなり強い特徴なのかなと話を聞いていて思いました。
ありがとうございます!!
最後に、まだ動けていない大学生へ
ここまで、GCCについての活動や特徴についてお伺いしてきましたが、自分がGCCに抱いた印象として「まだ動けていない大学生にとって最適なプロジェクト」なのではないか、ということです。
自分が思った印象について、木崎さんはどう考えられていますか?
大川君の印象はその通りだと思う。
GCCの文化を説明した時の話をもう一度しておきたいんだけど、大抵まだ動けていない大学生は自分のやりたいことが何かわかっていないから動けていないと思う。
一方で、やりたいことを見つけるには何か一つの事にコミットしてみないと分からないというジレンマの関係にあるんだよね。
なら、半自動的に動ける環境に身を置くことが大事だと思う。
目の前に挑戦できる環境があって、環境にいる人は自分の将来のために全力で行動して成長している。
こんな環境にいたら、嫌でも動かざるを得なくなると思うんだよね(笑)
ここまで、インタビューをしてくれたから分かると思うけど、GCCには沢山のやれることと全力で熱量高く行動しているメンバーしかいないので、まだ動けていない大学生にとっては最適なプロジェクトとも言えるね!
間違いないです!!
自分も大学一年生の頃にユースキャリア教育機構に所属したのですが、所属していなかったら掴めなかったチャンスや得られない経験などを沢山してきました。
当時、何をしたいか分からないけどとりあえず動いてみるの精神で行動してみて、本当に良かったと感じています。
大事だよね!!
まだ動けていない大学生には、とにかく動ける環境を探してどんどん行動していって欲しいと思います。
もし、環境が見つからないという方がいましたらぜひ、GCCに一度見学に来てください!
最高にバカで面白くて学びのある環境を用意して待っていますので!!
ここまでインタビューに付き合っていただきありがとうございました!
自分も、GCCの文化や環境づくりで大切な事を学べる良い機会となりました。引き続き、どこかでお世話になると思いますが、その時はよろしくお願いします!
まとめ:Glocal Creative Career(GCC)について
改めまして、Glocal Creative Career(GCC)メンバーの木崎 涼生(きざき りょうせい)と申します!
最後に伝えたい思いがあるので、伝えさせていただきます。
GCCは、「世界で活躍できる人材を輩出する」をコンセプトに、セブ島スタディーツアーや古民家リノベーション、地方創生企画などを行っています。
さらに、やれることだけでなく、一緒に頑張れる仲間や一番結果をだせる環境づくりにも力を入れています。
また、メンバーはみんな個性豊かな人が多いので、どんな人でも居場所として機能出来るしおもしろがれると思います。
これも全て自分が作りたいコミュニティである、個性豊かな人達が集まってお互いにリスペクトしつつも本気で喧嘩もできる関係性でもある場所を作るために本気で取り組んでいることです。
GCCには、何かをしたいと熱い思いを持っている人なら誰でも大歓迎です!
今やっている、セブ島スタディーツアーや古民家リノベーションだけでなく、プロジェクト内部で出来ることをどんどん増やしていこうと思っているので、ぜひご連絡ください。
待ってます!!!!