【教育関係者向け】学校コンサルティング事業(高校生向け探究学習・キャリア教育)

探究学習・キャリア教育を、
企画から授業運営まで支援します!
ユースキャリア教育機構では、中学校・高校等と連携し、探究学習、キャリア教育、アントレプレナーシップ教育の企画・運営を行っています。
学校の教育方針や生徒の状況に合わせて、授業設計、教材制作、大学生メンターによる伴走、成果発表まで、一貫した支援が可能です。
単発の講座から、半年・通年でのプロジェクト型授業まで、学校ごとの目的や授業時間に応じて取り組みを設計しています。

1. 数字で見る学校コンサルティング事業
これまで、学校や大学生メンターと連携し、多くの生徒に探究学習やキャリア教育の機会を届けてきました。
3,500人
20校
160人
学校での授業に加え、探究成果を学校外で発表できる機会づくりにも取り組んでいます。
中学生・高校生・高等専門学校生を対象とした「全日本未来の科学アワード」では、2024年度に739人・425プロジェクトの応募が集まりました。
2. 学校に提供できること

学校ごとの課題や教育方針に
合わせて支援いたします
学校コンサルティング事業では、既製の授業プログラムをそのまま提供するのではなく、学校の目的や授業環境に合わせて内容を設計します。
主に、次のような支援を行っています。
01 探究学習・キャリア教育の授業設計
学校が目指す生徒像や既存のカリキュラムを踏まえ、授業の目的、年間計画、各回の内容、成果発表の方法を設計します。
学校内ですでに実施している探究学習の一部支援や、特定の授業のみの企画にも対応しています。
02 教材・授業資料の制作
授業用スライド、ワークシート、振り返りシート、発表資料などを制作します。
生徒が理解しやすく、実際に行動へ移しやすい構成を重視しています。
03 なぜ「プレゼン資料作成」が探究の質を爆発的に高めるのか?
プレゼンテーションの資料作成においては、見た目のデザインにとどまらず、「問い・根拠・主張」をスライドに落とし込む過程で思考が論理的に再構築されます。
04 大学生メンターによる生徒伴走
大学生メンターが、生徒の探究テーマ設定やプロジェクト進行を支援します。
生徒との対話を通じて考えを整理し、次に何をすればよいかを一緒に考えます。
05 学校外の人材・企業・地域との接続
生徒のテーマに応じて、社会人、企業、地域団体、専門家などとの接点をつくります。
学校内で考えたアイデアを、実際の社会で試したり、外部からフィードバックを受けたりする機会につなげます。
06 成果発表・コンテストの企画
校内発表会の設計・運営や、他校・企業・専門家を交えた発表機会をつくります。
ユースキャリア教育機構が主催する「全日本未来の科学アワード」など、学校外で探究成果を発表する場への接続も行っています。
3. 学校が導入するメリット

生徒への個別伴走を充実させられる
探究学習では、生徒ごとにテーマや進捗が異なります。
大学生メンターが生徒との対話や進行支援を担うことで、一人ひとりの関心や状況に合わせた伴走がしやすくなります。
調べ学習で終わらない授業をつくれる
情報を集めて発表するだけでなく、企画、実践、振り返り、改善まで行うPBL型の授業を設計します。
生徒が自分で考え、周囲を巻き込みながら行動する経験につなげます。
学校外との接点を増やせる
大学生、社会人、企業、地域団体など、学校外の多様な人と生徒が接する機会をつくります。
生徒が将来や社会について、より具体的に考えるきっかけになります。
教員の授業準備・運営負担を補完できる
年間計画、教材制作、授業運営、個別伴走などを、学校の先生方と役割分担しながら進めます。
学校だけですべてを抱えるのではなく、外部の運営リソースを活用できます。
学校独自の教育方針を形にできる
学校の特色や目指す生徒像に合わせて、授業やプロジェクトを設計します。
既存の教育方針を土台にしながら、実践機会や社会との接点を加えることが可能です。
4. 主なプログラム

01 探究学習・PBL型授業
生徒が自らテーマを設定し、調査、企画、実践、発表まで行うプロジェクト型の学習です。
生徒自身の経験や興味から問いを立て、アンケート、インタビュー、イベント、制作活動などを通じて、実際の行動へつなげます。
02 キャリア教育
自己理解や職業理解に加え、大学生や社会人との対話を通じて、自分の将来や働き方を考える授業です。
進学先や職業を決めるだけではなく、生徒自身が選択肢を広げ、自分で進路を選べる状態を目指します。
03 アントレプレナーシップ教育
社会や身近な課題からアイデアを生み出し、人を巻き込みながら形にする授業です。
起業そのものだけではなく、課題発見、企画、実行、改善など、主体的に価値を生み出す力を育てます。
04 探究プロジェクト伴走
半年・通年の授業で、生徒のテーマ設定から実践、発表まで継続的に支援します。
授業回ごとの設計に加え、中間発表や個別面談、プロジェクト進行のサポートも行います。
05 成果発表・コンテスト
校内発表会、企業や専門家を交えた発表会、他校との交流機会などを設計します。
生徒が第三者からフィードバックを受け、自分の活動を次の段階へ進める機会をつくります。
5. 学校との連携事例
東京都立千早高等学校
東京都立千早高等学校では、生徒自身の興味関心を起点にプロジェクトを立ち上げるPBL型の授業を、継続的に実施しています。
授業では、生徒が「こうなったらいいな」と感じることを見つけ、自分、他者、社会をより良くする活動へと発展させていきます。
大学生メンターは、授業の設計や準備から参加し、生徒との対話、プロジェクトの進行、中間発表、最終発表まで伴走しています。
生徒によって取り組むテーマや進捗が異なるため、一人ひとりの状況に合わせて問いかけやフィードバックを行っています。
活動の中からは、企業や外部団体と連携するプロジェクトも生まれています。
東京都立荻窪高等学校
東京都立荻窪高等学校では、探究学習の成果発表に向けた内容のブラッシュアップを目的に、「プレゼンテーション」をテーマとした単発授業を実施しました。
授業では、単にスライドの見栄えや話し方を整えるのではなく、探究活動で取り組んできた内容を整理し、「誰に、何を、どのように伝えるか」を考えることを重視しました。
生徒は、自身の探究テーマや活動内容を振り返りながら、発表の構成、情報の優先順位、相手に伝わりやすい表現などを検討しました。
ユースキャリア教育機構では、通年での探究学習支援だけでなく、成果発表前のブラッシュアップや、プレゼンテーション、テーマ設定など、特定の課題に合わせた単発授業の企画・設計・運営にも対応しています。
都立中高一貫「東京都立武蔵高等学校・附属中学校」
東京都立武蔵高等学校・附属中学校は、東京都内で数少ない都立中学校と都立高校が併設された都立中高一貫教育校に位置しています。
(東京都教育委員会ホームページより。都立中高一貫教育校|学校教育|東京都教育委員会 )
この学校の特色でも上げられている通り、「地球学」の 授業を通して、中学1年生では尾瀬サマーキャンプ、中学2年では結い体験学習など、教科横断的に学びを深めています。
中学1年では、高校1年まで続く探求学習の土台として、尾瀬のサマーキャンプの体験から、環境問題について研究テーマを設定し、文化祭での発表を行っています。
この時期から、プレゼンテーション能力や、スライド作成などの資料作成の力をつける必要があります。プレゼンテーションは、普段の教科の学習とは異なり、アウトプットメインであるため、その部分の伴走が必要となります。
(学校ホームページより 学校からのメッセージ | 東京都立武蔵高等学校・附属中学校 | 東京都立学校/ feature_03-1.pdf )
東京都立武蔵高等学校・附属中学校武蔵中学校で行った「1コマ授業×大学生メンター」の試み


「プレゼン資料の作り方」に特化した単発授業を実施しました。この授業は、文化祭で、尾瀬の環境問題についての発表を行う資料作成の為、生徒がより分かりやすく魅力的な発表資料を作成できるよう、メンターが一人ひとりに寄り添ってサポートすることを目的に行いました。
構成の練り方や、スライドに使用する色だったり、視覚的にアプローチの他、発表時のコツなどを生徒へレクチャーしました。 各クラスに配置されたメンターは授業の進行以外にも作業の時間に、各班の進捗確認や、質問対応を行い、生徒に対してすぐにフィードバックをすることができる環境を作りました。
6. 生徒から生まれたプロジェクト
聴覚過敏の当事者をつなぐ活動
自身や家族の経験をきっかけに、聴覚過敏について発信し、当事者同士が交流できる場を企画しました。
活動を続ける中で企業との連携も生まれ、商品開発へと発展しました。


SNSの情報リテラシーを伝える動画制作
中高生にとって身近なSNSをテーマに、利用実態やリスクを調査し、同世代に向けた情報リテラシー教育動画を制作しました。
廃棄ユニフォームを活用したものづくり
廃棄されるスポーツユニフォームを再利用し、防犯ブザーカバーを制作しました。
環境問題と子どもの安全を組み合わせたプロジェクトです。
アートを通じた交流の場づくり
生徒自身がアート展示会を企画・運営し、アーティストや来場者との交流の場をつくりました。
社会課題を学ぶボードゲーム制作
環境や資源の問題を、楽しみながら学べるボードゲームとして制作しました。
難しいテーマを、同世代にわかりやすく伝える方法を考えながら形にしています。
7. 全日本未来の科学アワード

学校で生まれた探究を、学校外へ
ユースキャリア教育機構では、中学生・高校生・高等専門学校生を対象とした「全日本未来の科学アワード」を開催しています。
学校や地域で取り組んできた探究活動を発表し、企業や専門家、他校の生徒からフィードバックを受ける機会です。
対象となるのは、自然科学分野だけではありません。
社会課題、地域、教育、環境、福祉、文化、テクノロジーなど、未来をより良くするために考え、行動した幅広い活動を扱っています。

2024年度には、739人・425プロジェクトの応募が集まりました。
当日は、文部科学省の方や、ベネッセコーポレーションの方もお越しになり、当日コメントもいただきました。
学校内での学習を、他校や企業、社会とつながる経験へ広げる機会として実施しています。
8. 大学生メンターについて
授業準備から発表まで包括サポート―授業設計から個別指導までを外部伴走する7つの役割
探究学習において、授業準備や個別対応には莫大な工数と時間がかかります。
大学生メンターの導入は、単なる「授業の補助」にとどまりません。授業前後の準備から当日の個別指導まで、探究学習に必要なすべての工程をチームで支援することで、先生方の業務負担を大幅に減らします。
具体的にお手伝いする役割は以下の7つの領域です。
1. 【授業前】準備・教材作成の負担ゼロへ
- 授業の設計・準備
学校の指導方針に合わせた年間計画や各コマのカリキュラム設計、ワークシートなどの授業資料作成を事前に実施。教員が一から授業を組み立てる時間を削減します。
2. 【授業中】全体ファシリテーションと手厚い個別伴走
- 授業やワークショップの進行
当日の全体アナウンスやグループワークの進行(ファシリテーション)をメンターが担当。教員は全体の観察や評価に専念できます。 - 生徒との個別対話
教員1人では対応しきれない「1対1の対話」をメンターがカバー。生徒の本音やアイデアを対話によって引き出します。 - 探究テーマの整理
「何を調べていいか分からない」と立ち止まる生徒に対し、思考を整理して具体的な探究の「問い」へと落とし込みます。 - プロジェクトの進行支援
調査の進め方やスケジュール管理をサポートし、グループワークや個人作業が停滞するのを防ぎます。
3. 【発表・評価】アウトプットの質向上と振り返りの自動化
- 中間・最終発表へのフィードバック
スライド構成や発表内容に対し、客観的かつ実践的なアドバイスを提供。教員側のフィードバック負担を減らしつつ、アウトプットの質を引き上げます。 - 授業後の振り返り・改善
授業ごとの生徒の反応や進捗状況をメンター側で記録・共有。教員へ報告・改善案の提案を行うため、毎回の授業評価や次回に向けた調整がスムーズになります。
このように、探究学習の「実務」を専門チームに委ねることで、教員は生徒の安全管理・最終的な学習評価・全体統括という本来注力すべきコア業務に専念することができます。
9. 持続可能なキャリア教育の未来と、これからの挑戦
正解のない「VUCAの時代」を生き抜く力を、公教育の現場から
私たちが生きる現代は、世の中の常識が目まぐるしく変化し、これまでの正解が通用しない「VUCAの時代」です。だからこそ、若年期から「自ら問いを立て、論理的に思考し、他者を巻き込んで解決策を提示する力」を育むキャリア教育の重要性が高まっています。
探求学習を発表資料の作成だけで終わらせず、実践の過程を通じて、自ら考え、他者と協力しながら行動する力を育てます。学校の教育方針を尊重しながら、学校外の人や社会と接続し、生徒がより多くの選択肢や挑戦機会に出会える環境をつくります。
10. 学校・教育関係者の皆さまへ
ユースキャリア教育機構では、探究学習・キャリア教育・アントレプレナーシップ教育において、学校や自治体との連携を推進しています。
私たちは、「探究学習の指導ノウハウが不足している」「教員の業務負担が大きい」といった学校や自治体の課題に対し、現場に寄り添いながら、教育活動の企画から実施まで一貫して伴走支援します。
単発の講座・ワークショップの実施から、年間を通じた探究授業の設計、大学生メンターによる継続的な伴走支援、成果発表会の企画・運営まで、それぞれの学校のニーズや状況に応じた支援を提供します。
また、既存カリキュラムの一部支援をはじめ、学校外の人材や企業、地域と連携した学びの機会づくりにも対応しています。
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