ユースキャリア教育機構の代表理事の宇野です。
幸いなことに、多くの学校法人の方、企業の方、行政の方とご一緒させていただくことが増えました。
Specialistコミュニティの話をした際、
最も頂く反応として多いのが、「どうしてそんなに若い子が集まっているのか?」です。
たしかに会費制でやってて、400人近くがアクティブにオフラインで活動するコミュニティなんて見たことがない。
このコミュニティは、世間に既にあるもので言うと、医師会に近い。
医師会はお医者さんが集まって、日夜勉強会やノウハウシェア、人脈シェア、共にプロジェクトを行う医師活性化組織。
うちは若い子が集まって、日夜勉強会やノウハウシェア、人脈シェア、共にプロジェクトを行う若い子活性化組織。
こう考えると、割とイメージが湧くんじゃないだろうか?
しかし、「どうしてそんなに若い子が集まっているのか?」の答えとしては、足りていないようで、不思議がられる。
会費も別に安くはない。似たような会費だとホリエモンサロンや、落合陽一塾もある。
それを上回る魅力がこの組織には、間違いなくあるんだろう…と納得する以外にない。
多くの大手企業の方、行政省庁の方々には、「400人が実際に集まっている」という結果で、論理的に納得頂くことが多いです。
本当の意味で「どうしてそんなに若い子が集まっているのか?」を理解してもらう上で、
よく実際に集まりを見に来て頂くという方法で対応してきました。
でももっとうまいやり方はないかなーと思って、頑張って言語化をしてみようというのがこの記事です。
Q. 「どうしてそんなに若い子が集まっているのか?」 A. 面倒見の良いおもしろい先輩、おもしろい仲間、刺激的なおもしろい後輩が集まっているから。
が一番いい言語化なのかと思いました。
そんなに若い子が集まっている理由が、おもしろい人が集まっているからというのは元も子もない理由かもしれませんが、
実際にそう思います。
うちには医学部生も所属していますが、
学生時代から医学の勉強をしながら、自分でビジネスを立ち上げたり、海外へ旅に出てるお医者さんがうちにはいます。
そうすると、この医学部生は、こんな人は周りの学生や教授にも居ないし、こんな医療関係者見たことがない。
おもしろい…!となります。
そうすると、やっぱりもっとこの人達と居たい。一緒になにかしたい。色々なことを吸収したいと思うようになる。
こう思うようになったら、集まる理由としては十分かと思います。
コレが、私のようなゲーム・エンタメ業界であったり、
医療業界、地域活性化業界、金融業界、IT業界、スタートアップ業界と、
様々なテーマで起きています。
どんどんおもしろい人が、様々なテーマでおもしろい人を呼ぶんです。
そして、中に入ってみたら、どんどん色々な知見や人脈があらゆる業界や、やりたいことにシナジーをもたらします。
コレがうちのコミュニティに人が集まる理由です。
入って一番すぐに言われる言葉は、「こんな人会ったことなかったです。」ですね。
会ったことのないおもしろい人と会うことが、週に30回とか起きたら、おもしろくて仕方がない。
そんな体験をしてみたい、そんな体験を与えてみたい。
そうしてコミュニティは、コミュニティになっていきます。
この団体は、人のおもしろさを引き出し、多様性をおもしろがります。
私はストレングスファインダーという自己分析ツールで、「個別化」という能力が一番上に来ます。
うちに長く居る人ほど、「個別化」が上に上がってくるのは特徴的です。
あまり経営者が持っていない性質なので、とても珍しがられる性質です。
これが私達のコミュニティのユニークさを生み出しており、
おもしろい若い子がたくさん集まる理由になっています。
誰でも入れるコミュニティではないですが、楽しくおもしろい子たちを、このコミュニティに所属するすべての人が待っています。
私達は人を楽しみたい集団なのです。