こんにちは、ユースキャリア教育機構で活動している水谷成美です。
今回はユースキャリアが運営を担う「Change Makers」の一員として、株式会社セールスフォース・ジャパンのオフィスを訪問させていただいたので、その活動報告を書いていきます!
プロフィール
国際教養大学 2年生
2002年生まれ
小学4年生の時に青年海外協力隊の方の講演に参加したことがきっかけで社会問題の解決に興味を持つ。
非営利団体でのボランティア経験から、「経営力がなければ持続可能な方法で社会問題に携わることできない」という考えを持ち、現在は「平和×ビジネス」の次世代リーダーを育成するプログラムである「Change Makers」に参加している。
Change Makersとは
そもそも「Change Makers」は、「平和☓ビジネス」の次世代リーダーを育成する、大学生向けのプログラムです。
世界平和経済人会議ひろしま東京セッションを主催する「国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティ」と一般社団法人ユースキャリア教育機構がタッグを組み運営しています。
主な活動として、ビジネス知識のインプット・アウトプット、社会問題についてのディスカッション・トークセッションの企画、世界平和経済人会議ひろしま東京セッションの企画運営を行っています。
Change Makers代表の一人である佐々木喬史さんは、実際に世界平和経済人会議ひろしま東京セッション運営委員会代表を務めていらっしゃる方で、セッションに未来を担う若者が参加していないという現状に問題意識を抱いていました。
そこでユースキャリア教育機構代表の宇野さんとタッグを組み、Change Makersが発足されたそうです!
※佐々木さんプロフィール
金融機関に13年間勤務し、在職中にMBAを修了。その後、グラミン日本の事業立ち上げに参画。同時期に国内財団にも参画し、社会的投資の調査研究に携わる。2019年1月に国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティを設立。
現在、社会課題解決を志向する個人や組織をつなぐソーシャルエージェントとして活動している。
活動報告:セールスフォース・ジャパンの社員に向けてプレゼンをしてきました
先日は、このChange Makersの運営メンバーを集めるため、セールスフォース・ジャパンのオフィスへ出向き、プロボノ説明会を行いました!
企業が顧客に関するデータ(名前、勤め先、関心等)を管理するためのツールを提供している会社。
それぞれの顧客について、企業が持っている情報を統合して管理できるため、マーケティングや営業の仕事で特に活躍する。
セールスフォースは顧客管理ツールを提供する会社の中でも世界1位と言われており、ユーザーの満足度98%を誇る。
サービスの精度に加えて、慈善活動への取り組みにおいても先進的で、ビジネス収益のうち1%を社会に還元する「フィランソロピーモデル」を進めていたり、非営利団体・教育機関に対して割引価格でのサービスを提供行っていたりする。
(参考:https://www.salesforce.com/jp/blog/2019/09/what-does-salesforce-do.html#01)
会社としての経営方針の影響なのか、セールスフォースは社会問題への意識が高い方が多く、ボランティア活動への参加率は約8割とのこと。
代表である宇野さんや佐々木さんの話だけでなく、学生メンバーである私や大地君の話にも皆真剣に耳を傾けてくださっていました。
説明会前は、ビジネスの世界をしっかりと理解していない自分が平和ビジネスを語ることについて、どう思われるのかがとても不安でした。しかし、優しくうなずいてくれたり応援コメントをくださる方がいて、若者の夢をバカにしない、かつ私たちと同じような社会問題への問題意識を持った方がたくさんいらっしゃるのだなという印象を抱きました。
説明会後にChange Makersのサポーターに立候補してくださる方も実際にいて、これからどのように活動を展開することができるか、とても楽しみです!