ユースキャリアには、地方創生や起業家育成、教育、テック関係など、さまざまな活動分野ごとのプロジェクトがあります。
今回は活動開始から1周年を迎えた、メンバーの自己実現を支える縁の下の力持ち「ベントノール」の活動・設立に至った背景を、代表の荒井航平さんにインタビューしました!
大学1年生の10月にユースキャリアに入会して、大学時代は海外ツアーで売上300万円を作るなどの活動をしていた荒井さん。
そんな彼がなぜ自己実現を「支える」コミュニティ(ベントノール)を立ち上げたのかをインタビューしました!

はじめに

荒井さん本日はよろしくお願いいたします!

よろしくお願いしますー!
プロフィール
荒井航平(あらい こうへい)
年齢: 22歳
趣味: 散歩、旅、映画鑑賞
これまでやってきたこと/今やってること
・地図管理システム開発
・Webサイト新規開発/運用
・カンボジアスタディツアー企画/運営
・ベントノール設立/運営
・内閣府主催「東南アジア青年の船事業 47期」日本代表青年
・日中友好大学生訪中団参加青年


早速ですが、まずは「ベントノール」について教えてください!

ベントノールは、自己実現に向けて学び、挑戦し続けるためのコミュニティです!
プロジェクトを超えた交流を軸に、自己分析・人生設計・キャリア支援・悩み相談などのコンテンツを提供しています。
挑戦する人が安心して成長できる環境づくりを大切にし、挑戦の過程でつまずいたときや迷ったときに、もう一度前を向いて踏み出せる「セーフティネット」となる存在を目指しています。

入会のきっかけ

ベントノールは、エンタメや教育などの活動分野があるわけではなく、コミュニティを支える存在なんですね!
早速ですが、荒井さんのこれまでについて伺いたいと思います。大学生の時、ユースキャリアに入会しようと思ったきっかけを教えてください。

はい。もともと社会課題に関心があり、国際協力について学べる大学、学部を選びました。
でも、私が大学1年生の時はコロナまっただ中。海外に行くことができず、なんとか日本にいながら海外と結びつく活動がしたいと学生団体を立ち上げましたが、ボランティア活動の限界を感じていました。
そんな時、「社会課題に関心がある人はたくさんいるけれど、それを仕事にできている人はたった1%しかいない」という話を聞いて、焦りを感じました。活動をずっと続けるために、経営を学ばなくてはと感じ、入会を決めました。
一度の退会を経て、もう一度入会した背景


目標を持って入会し、海外ツアーでも成果を出した荒井さんですが、一度はユースキャリアを「退会」していますよね。
その理由を教えてください!

入会当時は大学1年生が自分1人しかおらず、先輩方に気にかけてもらって楽しく学んでいました。
大学2年生の時には、メンバーと一緒に海外ツアーを作るために毎日夜中の2時までミーティングをしたり、旅行会社への営業をしたりと、とにかく無我夢中でしたね。
目標を達成してツアーが成功した頃には、私は大学3年生になっていました。その時には、夢を叶えたい中高生たちが自分以上に熱心に活動し、入会したばかりなのに1人でどんどん売上を作っていることに、焦りを感じていました。
ツアーの活動を終えてからは、成長を実感できない日々が続き、「長く在籍しているのに、実力がない」という周囲からの視線を勝手に感じるようになってしまいまして…。
でもその辛さを誰にも相談できず、最終的に自分には自己実現ができないのではないかと絶望し、悩んだ末に退会を決めました。

みんなが夢に向かって全力で努力している中で、なかなかネガティブな感情を相談するのは難しいですよね…。
なぜ一度は辞めたコミュニティに戻ろうと思ったのでしょうか。

退会しても「何かしなければ」という焦りは消えず、内閣府の事業に参加したり、海外でバックパッカーをしたりしていました。
海外ツアーで売上を作った経験から「自分ができることは増えているはずだ」と思っていたのですが、活動するほど自分の無力さを痛感するばかりだったんです。

自分が止まっている間にも、かつて一緒に海外ツアーを作ったメンバーは変わらずあの環境で必死に努力している。
差が開いていくのが分かっていたからこそ不安は募るばかりでした。
当時は悩みすぎて、精神科に通うほど追い詰められていて、手当たり次第にスキルアップ講座の説明会に参加するなど、あがいていましたね。

そんなに追い詰められていたんですね…。
今の荒井さんからはそんな姿が想像できないので驚きです。
そんな中、どんな想いでユースキャリアに戻ってきたんでしょうか。

最終的に、「いま本気で自分の夢と向き合わなければ後悔する」と思いました。
代表の宇野さんに「もう一度頑張りたいです」と伝え、逃げ道をなくすために、再入会と同時にコミュニティのシェアハウスに入居しました。
ベントノールを立ち上げた想い

再入会から1年後、メンバーを支える「ベントノール」を立ち上げていますが、そこにはどんな想いがあったのでしょうか?

今でこそ「ベントノール」のリーダーを務めたり、内閣府の事業でもリーダーとして活動し、ていますが、退会した当時の私は、周りよりも成長が遅くて、人前に立つと手の震えが止まらなくなるような人間でした。
大学生にとって、夢を追いかける仲間がいる環境は貴重です。その反面、夢を追う環境では、成長が早い人や、優秀な人と自分を比較して、「自分には無理なのでは」と諦めてしまう人もいます。
私自身もそうでしたし、同じようにつまずいて、夢を諦めていく人をこれまでたくさん見てきました。

一度は頑張ろうと一歩を踏み出した人が、想いを想いのまま終わらせてほしくない。
かつての自分のような人たちが、自己実現のためを諦めないための基盤を作りたい。そんな想いから「ベントノール」を立ち上げました。

荒井さんのこれまでの話を聞いて、「ベントノール」のリーダーをしていることにとても納得しました!
「ベントノール」の立ち上げから1年が経ちましたが、特に印象に残っていることはありますか?

そうですね。かつての私と同じようにユースキャリアを辞めようとしていたメンバーが、「ベントノール」に来て気持ちと目標を立て直し、今では運営側として一緒に活動内容や企画を考えていることです。
自分が支えたいと思った人たちに、届けたかった価値を提供できたことが嬉しかったですね。
私は昨年、社会人になりましたが、合間の時間を使って活動の準備をしています。
来てくれる人たちが学びを得て、努力を続け、進み続けるサポートができるよう日々向き合っています。
これからも、みんなが楽しく成長できる場所であり続けられるように、活動していきたいです。


最後に、「夢を叶えたいけれど、自分にはできないんじゃないか」と不安を抱えている方へメッセージをお願いします!

まずは勇気を出して、一歩を踏み出してみて欲しいと思います。
成長には時間がかかるかもしれません。でも、このコミュニティには「1人の成長を10年待つ」という文化があります。
私自身、努力を始めてまだ5年目の人間ですが、全力で10年間走り切ると決めています。私たちと一緒に、10年走り続けませんか?

