ユースキャリア教育機構の代表理事の宇野です。
実は、ユースキャリア教育機構は、前身の団体から数えると設立7年になります。
一般社団法人ユースキャリア教育機構を作ったのは、2022年の2月と最近ですが、Specialistコミュニティに関してはもう7年です。
7年間も、大学生や若手社会人の夢やキャリア、起業家教育のサポートをやってきているということに私はしみじみしています。
若者のキャリアや夢というのは、日々変化するものなので、夢を一つ決めてプラン組んだら終わりにはなりません。
実際は、
・周りに居る大学生の活動を見て劣等感を感じた、焦っている ・ネットや周りに居るようなきれいな夢がもっと語りたい ・社会的地位のある社会人に認められたい、認められて嬉しかったので、プラン通りではないが活動をしている ・親に理解されない、周囲に理解されない
など様々な理由で、若者のキャリアや夢は、日々変化します。
これがいけないとは思わないですし、私もこういうことを経験しています。
私も彼らと同じような大学生のときから、起業してみたタイプの学生だったので、投資家さんとお話する機会は当時から今まで多かったです。
その投資家さんたちから、こういう夢やキャリアについて悩む学生の実際の評価はこうでした。
・焦ってるのか、礼儀もマナーも微妙。もっと社会を知った方が良い。
・毎日考え方が変わる人と会うのはとてもストレスだ。アドバイスの意味がない。
これはとてもよく言われることです。
多くの社会人や投資家の意見がこうだからこそ、起業家教育においても、
種まきの時期と呼ばれるシード期の、更に前のプレシード期であったり、
私達がやってるそのプレシード期より前のプレプレシードのような時期をサポートする人は居ません。
変化が激しくメンタルの上下や、成功する確率という観点でも不確かな子たちを直接Face To Faceでサポートする人は少ないです。
多くの社会人や投資家から見たらストレスでも、
私達ユースキャリア教育機構にとっては、ここは最も救いたい子たちですし、7年にも渡って強くサポートをしてきた子たちであります。
ここにユースキャリア教育機構の価値があります。
今現役で高校生や大学生している子たちはいろいろなことに悩んでいます。
そこにZ世代などのラベルを変に貼り付けることも私達はせず、
本人たちひとりひとりの夢やキャリアに寄り添いながら、
ときに厳しい言葉を掛けてくれる同期や先輩、
辛い時助けてくれる先輩を環境として用意することこそが、
Z世代などのラベルの貼り付け以上に、普遍的に重要な要素だと考えます。
やることはいつもこういうシンプルなことであり、
普遍的に変わらないものだと考えます。
我々はこういうことを7年に渡って行ってきた結果、
・価値を人に与えることが好きなGiver精神ある社会人 ・多くの起業家や、自由な社会人たち ・その先輩たちの影響を受けた、発想力豊かな大学生たち
に囲まれて暮らすことができています。
これはとても幸せなことでして、
良いやつで、強いやつと仕事をしたり、
プライベートを共にできるというのは、人生のたくさんの問題を解決してくれますし、
人生そのものを豊かにしてくれます。
古くから居るメンバーもこれを深く理解して実感してくれています。
これを10年、20年と続けていき、
継続して、夢のあるビジネス人材の育成を一般社団法人ユースキャリア教育機構としてやっていきます。
まずは、あと3年で10年ですから、そこまでしっかり走ります。