【開催報告レポート】「Specialist大革命」開催!

「Specialist大革命」全体開催!

3月27日(日)、一般社団法人ユースキャリア教育機構の報告会を、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催しました。ユースキャリア教育機構は、「U29が楽しく自己実現できる最高の環境を作る」というコンセプトのもと今年2月24日に法人化し、一部での活動が始まっていますが、大々的な発表はこの場が初めてとなっておりました。会場には100人を超える人が集まり、組織の変革についての告知、組織内のプロジェクト報告会、コミュニティ内の交流などを行いました。

活動オープン化と、これからの変化。

今回の改革では主に2つの変化がありました。

1つ目は組織がオープン化したことです。

元々あった「Specialist」という組織は、代表が経営する株式会社で運営してきたコミュニティでしたが、所属する多くの会員の皆様から、「良い活動だからもっとオープンに発信したい。」「両親や地元の友達にも理解してもらえるようにしたい。」などコミュニティの良さを評価頂き、一般社団法人という形に変化しました。一般社団法人になったことで、今後の活動をオープン化することにより、今以上に公共性が向上していくことになるでしょう。

 実際、一般社団法人ができて、この1カ月という短い期間であるにも関わらず、大学や行政から、キャリアサポートについての要請があったり、企業の様々な仕事や案件の依頼が来ています。外部連携が進むことにより、自分に合ったスキルや経験を手に入れやすくなり、自分自身の自己実現がより叶いやすくなることは間違いないと思います。

2つ目は前身団体の「Specialist」に加え、「スポーツセカンドキャリア」の2軸で活動していくことになりました。その結果、様々な分野のキャリアサポートが出来るようになりました。プロサッカー選手の方々のキャリア支援についても、現役時代を人生のピークにするのではなく、引退後の約70年間右肩上がりで楽しく豊かな人生を歩んで頂けるような組織にしていきます。

後半には、プロジェクト報告会を行いました。全部で6つの組織がプレゼンをし、教育、キャリア支援、IT、社会貢献、エンジニア、グローバル、デザインなど多岐にわたる分野について、活動実績や今後の展望について話して頂きました。

今回の組織改革について代表理事の宇野晋太郎さんは、「一般社団法人になったことにより、夢が叶いやすくなったと思って貰えたら」と話していました。

(記事:粂川 達)