「NoMapsはこだて2024」へ、共催にてキャリアセッションを実施!函館エリアのキャリアイベントを開催!

公立はこだて未来大学(北海道函館市)にて行われたビジネスフェス「NoMapsはこだて2024」へ当機構が共催・出演をいたしました。

「はたらくセンパイ」共催 & 当機構より3名が出演!

道南エリア(函館を含む北海道南部の地域)を中心とした高校生・大学生へ、普段関わらない様々なキャリアを歩む大人の生き方を知り、ディスカッションしながら自らの未来を描くワークショップイベント「はたらくセンパイ」を、道南を拠点とする「一般社団法人いとのこ」と共催にて実施。

社会人約10名、学生約20名が参加し、2時間大いに盛り上がる会となりました。

https://hakodate-no-maps.jp/ws2/
https://itonoco.org/

イベントの様子!

センパイ方から、自身の人生と教訓を聞いていく
サイコロトークで、センパイとの交流。考え方を聞きながら、自分の人生の参考にできるところを学んでいきます。

地域とキャリアの課題について

今回のイベントでは、函館から世界に挑みたい高校生、就活真っ盛りの子、地元から函館に出てきてこの先を考える子、もっと頑張りたいからこそこの街に居続けることが正解なのか真剣に悩む子など、

それぞれの立場で未来を描きたくとも描ききれない学生の悩みに、同じく多くのことに悩み続けてきた大人(センパイ)が本気で向き合う会でした。

多くの学生にとって、センパイは先を行く、ある意味「正解な気がする」存在。
はたらくセンパイの責任は重く、大きな影響力があるからこそ向き合う会となりました。

一方、地域というのは時に多様性が薄くなることも多く、もっと強い成功体験を持つ大人がいれば、もっと大きな課題に立ち向かった経験を持つ大人がいれば、この学生の能力は飛躍的に上がるのに…と歯がゆく思う場面も多数見受けられました。

当機構の運営メンバーには東京以外の地方出身者も数多く在籍しており、ロールモデルとなる大人の不在という、最も大切であるにも関わらずソフト且つ地域内ではセンシティブが故にメスが入れられない現状に、10代・20代という最も成長する期間を取り逃がし、自己実現が遠のく現状もまた感じる次第でした。

地域の大人が地域の子供達の天井を決めてしまう現状に、当機構としてはさらなる解決策を示すために、函館を始めとした各地域との連携活動を積極的に展開してまいります。

「NoMapsはこだて2024」とは

カンファレンス・展示・イベント・交流・実証実験などを展開しクリエイティブな発想や技術で、次の社会・未来を創るためのコンベンション「NoMaps(ノーマップス)」。その分会「NoMapsはこだて」を、公立はこだて未来大学学園祭「未来祭」と共催で実施されました。

昨年は札幌で行われた「NoMaps2023」へ、教育セッションおよび連携イベントとして参加。
今年は函館にて行われたNoMapsへ初参加となりました。

https://hakodate-no-maps.jp/